事例検討会

事例検討チーム活動内容(令和元年5月改訂)

事例検討チームでは、年間2回の事例検討会を企画、実施しています。取り上げる事例については、参加事業所にアンケートを行い、それぞれの事業者が抱えている課題や関心のあるテーマを吸い上げ、参加事業所のニーズに沿いながら地域での課題、地域の介護に関わる環境について多職種間で情報共有しながら地域住民が安心した生活を送るために意見交換を行っています。

多職種がそれぞれの意見・疑問を交換することで相互理解を深め、地域の医療・介護各職種の連携が深まること、ひいては地域の抱える課題の解決につながるような議論ができるよう取り組んでいきたいと考えています。

H28年度実績

① 別荘地に住んでいる支援者が居ない要介護者へのスムーズな災害時の対応(ケアプランセンターすみれ)

H29年度実績

① 在宅復帰を希望する退院困難事例について(小国公立病院)

② 悠清苑における看取りについて:事例報告(特別養護老人ホーム悠清苑)

事例検討会ルール

・批判的な発言はしない

・簡潔に発言する・質問は一人ずつ

・同じ意見は繰り返さない

・知り得た情報は漏らさない


事例検討チーム(2016年)

少子高齢化が進んでくると、医療・介護の現場でご本人やご家族にとって対応が難しい事が増えてきます。

そういう問題を町全体で包括的に解決していく為に、小国郷医療福祉あんしんネットワークでは、3ヶ月に1度のペースで事例検討会を行っています。

対応の難しい事例について提示し、多職種がそれぞれの意見・疑問を交換することで、個々の事例の問題点を多角的に洗い出し、解決に向けた新たなアプローチが見出されます。

事例検討会は、個々の事例の検討を重ねる事により、地域の問題点を掘り起こし、この「地域課題」を解決する政策に結びつけていく事が大きな目的となります。

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