小国郷医療福祉あんしんネットワークは、2018年12月より、県の事業「地域在宅医療サポートセンター」の指定を受けました。
県からの補助金を受け、在宅医療の量と質の向上・安定化に向けて事業を行っていきます。
■主な事業内容
●小国公立病院と開業クリニックの連携強化
●訪問看護ステーションとの連携強化
小国郷在宅医療サポートセンター連絡会議の開催(月1回)
●24時間体制の訪問診療のシステム化
24時間看取りシステムの構築(2019年10月〜)
●訪問診療や看取りに関する事例検討
小国郷在宅医療研究会の開催(年3回)
●住民啓発活動
在宅医療パンフレット「あなたもできる小国郷の在宅療養」の作製
住民フォーラム「渡る世間は鬼ばかり〜じゃないよ」の開催(2019年11月開催)
■小国郷在宅医療サポートセンターによる24時間看取りシステム
小国郷在宅医療サポートセンターの大きな事業の1つとして、小国公立病院と小国郷内のクリニックの医師で協力し、24時間看取りをサポートするシステムを作っております。
このシステムを作るために必要だったことが、患者情報の共有と当番医師の管理で、これらをシステム化する役割をOGCIS(小国郷メディカルケア情報システム)が担ってくれました。
2019年10月よりシステムが稼働しており、夜間や休日に施設や自宅で最期を迎えられても、病院に搬送することなく、その場で死亡確認ができる様になり、長年の地域課題を解決に近づける事ができています。
■ほっとオレンジ vol.2より抜粋